木村さん写真

お知らせ

子供から大人まで人気のある「組木 日本地図」に、日本の領土―北海道の「北方領土」・島根県の「竹島」・沖縄県の「尖閣諸島」を新たに加え、より詳しい「組木 日本地図」を完成させました。

私の故郷、山口県阿武郡阿武町の山あいの工房で創作を続けている「組木日本地図」。販売を初めて以来すでに20年を超えるロングセラー商品となっています。

従来の「組木 日本地図」は北海道、本州、四国、九州の47都道府県を電動鋸でピースにして組み合わせたパズル式の日本地図。子供向けの学習教材の他、誕生祝・入学祝、頭の体操グッズ、阿武・萩の特産品・お土産品や結婚式の引き出物、贈答品、記念品、インテリア等として、これまで4,000セット以上の注文を受けるなど根強い人気があります。

今回、この「組木 日本地図」に、日本固有の領土である「尖閣諸島」、「竹島」、「北方領土」の島嶼を加え、詳細「組木 日本地図」として新たに完成させました。友人で木目会のネットワーク部長である清水さんは「木村翁の匠の技はお見事。素材のヒノキも申し分ない。素朴で飾り気のない美しさを楽しんでいただくと当時に、新たに追加した「尖閣諸島」・「竹島」・「北方領土」が日本の領土であるということを改めて認識するツールの一つになればと思います。」と語っています。

木工づくり団体「木目会」 代表 木村菊人(92歳)

お知らせ

百年以上の樹齢を誇るヒノキの一枚板から切り出される組木の日本地図。ピース一つ一つがそれぞれ47都道府県。

なんともいい香りがするのは防腐処理など必要ない天然国産ヒノキだからこそ。手に取った時に感じるなんとも滑らかで吸い付くような木の質感も木工玩具ならではです。

もちろんパズルとしての楽しみはすぐに我を忘れて没頭し始めること間違いなし。かろうじて県名のシールが同じ方向に揃えて貼ってあるので上下はわかるものの馴染みのない地方を完成させるのは大人でも一苦労のはず。

九州部分

九州は7つ県がありますが難しい!

お礼の手紙

県名のシール張りも細かい作業です

制作風景

ちょうど普通大きさのこたつで日本全土を組み立てられます。

お礼の手紙

新たに加えられた北方四島、竹島、尖閣諸島